ゴルフコースをラウンドする際に知っておくべき基本ルールとマナーを紹介します。ボールはあるがままの状態でプレーすることが基本。ゴルフは自己申告のスポーツであり審判がいないため、ルールとマナーやエチヶットを守ることが重要です。以下は、ゴルフ初心者が知っておくべき7つのルールとマナーです。
ショットを打つ順番
ゴルフは順番を守るスポーツです。1番スタートの順番が次のホールのティティーショットと同じが基本になります。また、同伴者がバーディーやボギーの場合、バーディの方が1番になりパーの方が2番、ボギーの方が3番、ダブルボギーの方が4番となります。グリーンまでの2打目、3打目は遠い順からのショットになります。
ティーショットを打つ位置(ティグランド)
ティーショットはティーグラウンドから行います。ティマークが左右に設置されています。ティマークから前に出ないようにし2クラブレングス以内にティアップしましょう。なるべく平らな所を探してください。
持ち球によりティグランドの右側を使うか、左側を使うか、有効に使いましょう。
ティグランドの向きに迷わないように注意しボールをターゲットに合わせてクラブヘッド腰、胸、肩がまっすぐ立つようにします。
OB、オービー (アウトオブバウンズ)
ボールがコース外に出た場合はペナルティとなります。コース左右には境界線として白杭で表示されている場所があります。OBの場合、同じところからのショットでプラス1打でプレーを続けます。
ローカルルールでは、ティショットがOBの場合、プレイイング4として前方の特設ティからのプレーする場合もあります。
コース外に出てもOBにならない場合、あるがままの状態でショットを続行し、元のホールに打ち戻しプレーを続けます。
ウォーターハザード
ウオーターハザード(池)にボールが入った場合もペナルティがあります。ボールをリプレースしてプレーを続けます。
プレー再開にはボールが入ったところから延長線後方にリプレースしてプレーします。
ロストボール
ロストボールとはボールが見つからないということ。林やハザードなどに入ったことが確認出来ない場合を言います。ティショットの場合、ティグランドからの打ち直し、2打目3打目の場合も同じところからのショットになります。ペナルティとして1打プラスしプレーを続けます。
バンカー
バンカー (砂の障害物)に入った場合は、バンカー内の砂にクラブが触れてはいけません触れると1ペナルティ(プラス1打)となり注意しましょう。足場を固めることで砂に靴が沈むためダフリやすく大きいスイングをすることでバンカーからの脱出が易しくなります。このショットをバンカーショットと言います。
グリーン上ではボールをマークできる
グリーン上ではボールをマークしておくことが一般的です。マーカーはコインなどでも代用できます。ピックアップしたボールはキレイに拭くことができます。
パッティングもカップから遠い順にプレーします。ボールがグリーンオンした時のディポット(へこみ)を平らにならしましょう。
他のプレーヤーのパッティングラインを踏まないように注意しましょう。また靴を引きずらないようにしましょう。グリーン上では走らないようにしましょう。グリーンを痛めないこと。
これらのルールとマナーを守りながら、ゴルフを楽しんでください。初心者でも基本的なルールを把握していれば、スムーズに楽しくプレーできることでしょう。
その他
ゴルファー保険に加入しよう
初心者の方には?と思うかも知れませんが、ゴルフでも事故は付きものです。
同伴者や隣のホールのプレーヤーにボールを当ててしまった。!
ゴルフクラブを折ってしまった!
ショートホールでホールインワン(1打でカップイン)した!
など、さまざまな補償が受けることが出来る保険がゴルファー保険。
期間は1年間で保険料は1万円前後で人身補償とクラブ損害とホールインワン祝い金も受け取れる保険はおススメです。
ゴルフの服装
クラブハウスに入いる時の服装に注意しましょう。メンバーシップのコースではりジャケット着用など服装に対して指定があり適切な服装の着用が義務付けされている場合があります。
襟なしのシャツやジーンズは、マナー違反ですので注意しましょう。
まとめ
ゴルフのスコアは打数です。真っすぐ飛ばすことを求め過ぎず70%くらいのショットをめざすことでリラックスでき結果的に良いスコアがでるもの。ルールやマナーが分かっていればラウンドにも余裕のあるゴルフができます。その結果、同伴者との会話やスイング観察ができるようになり上達が早まります。
サイト管理人の私の経験から言えることは、同伴者のコースの攻略方法や言動を観察することで性格的な人間性も分かります。
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