ゴルフ 初心者におすすめの クラブ セッティング とは。
ゴルフ初心者にとって、クラブセッティングは重要なステップですね。適切なクラブを選ぶことで、スコアアップやゴルフの上達に繋がります。以下に、初心者向けのクラブセッティングの基本を解説します。
- クラブセッティングとは
クラブセッティングは、プレーヤーの特徴、経験、天候、ゲーム環境に合わせてクラブを選ぶことです。適切なクラブを選ぶことで、ミスが減りスコアアップにつながります。自分のプレースタイルとクラブの本質を理解して、最適なセッティングを見つけましょう。
- 初心者にはクラブは14本いらない理由
アマチュアが持つ14本の定番クラブは、ドライバー1本、フェアウェイウッド2本、ユーティリティ2本アイアンセット(5番アイアンからサンドウエッジまで)9本、パター1本の計14本です。しかし、初心者は3番ウッドをほとんど打てないことが多いため、14本は必要ありません。また、飛距離もまだ計算できない段階なので、最初はシンプルなセッティングで十分です。
- 初心者用のクラブ選びセッティング3ステップ
- 3番ウッドは不要: 3番ウッドはアマチュアには難しいクラブであり、初心者は5番ウッドだけで十分です。
- 自分の飛距離を知る: 練習場で各クラブの飛距離を把握しましょう。自分のキャリー(平均的な飛距離)を知ることが大切です。
- 自信のある得意クラブを見つける: 8番アイアンや9番アイアンを徹底的に練習して、スコアの安定を図りましょう。また、ショートゲームに使うウェッジの練習もおすすめです。
- 初心者が絶対に入れるべきクラブは以下の3本が必要です。
- ドライバー: 飛距離を稼げるクラブで、必ず使います。
- パター: グリーン上ではパターしか使えないため、重要です。
- サンドウェッジ: バンカーから脱出するために必要です。
- 初心者におすすめのクラブセッティング
- ウッド系が得意な人: ドライバー、5WまたはUT1本、アイアン(7番~PW)、ウェッジ2本(AW・SW)の合計9本~10本。
- ウッド系が苦手な人: ウッド系は4番叉は5番でティショット、7番アイアンからサンドウェッジまでのセットで始めましょう。
自分のプレースタイルや飛距離に合わせて、クラブセッティングを工夫してみてください。楽しいゴルフライフを送りましょう。上達することでセッティングが変わります。
ゴルフクラブの特徴
ドライバーの特徴
● 最も飛距離が出るクラブで、主に距離のあるコースで1打目に使用します。
● ヘッドが大きく、長さが一番長いく、一番軽いクラブ、ティーアップして打ちます。
● 初心者向けは、ヘッド体積が460ccとルール適合で体積が大きいほどスイートエリアも大き い。
● 11,5度とロフト角が大きいモデル、ボールが上がりやすければ曲がりは少ない。
● 長さは、44,5インチがおすすめです。46インチがルール適合ですが、初心者には短い方が振り切りやすいから。
● フェースの向きは左を向いているものを選ぶとスライスしにくく安心してストレートボールが打ちやすいです。
フェアウェイウッドの特徴
● 芝生の上から200Y以上ボールを飛ばすことを想定したクラブです。
● ドライバーと比べてヘッドのサイズは小さめで、3Wや5W、7Wなどと呼ばれます。投影面積は大きいですがボールが上がりやすいようにフェース厚は比較的薄いタイプが多い。
● 3W(スプーン)をティショットでドライバーの変わりに使う方もいます。飛距離もドライバー対応位に飛びます。
● ロフト角もメーカーにより異なりますが、11度から25度位まで格サイズありますので、好みの角度を選びましょう。
● 初心者には5番ウッド19度or20 度1本あれば良いでしょう。
ユーティリティの特徴
● フェアウェイウッドとロングアイアンの距離の苦手な部分をカバーするクラブです。
● ロングアイアンは難しいので距離をカバーして優しく打て扱いやすいです。
● 女子プロのバッグにはユーティリティは以外に多く入っています。
● メーカーによりますが、15度から30度くらいまであります。
● 長さは、アイアンより長くフェァゥェーウッドより短く扱いやすいクラブ。
アイアンの特徴
● 100ヤードから200ヤードの飛距離からグリーンに乗せるときに使用します。
● 距離の短いショートホールでは1打目に使用することもあります。
● 初心者の方には7番~9番+PWのセットがおすすめです。
初心者は7番アイアン位からグリーンに乗せるショットになるため得意なアイアンを作りましょう。
● アイアンのソール形状は厚みと丸みがあるダフリにくい形状がおススメ。
ウェッジの特徴
- グリーンまわりからカップに寄せる短い距離を打つショットで使用します。
- バンカーショットやラフからのピンに寄せるショットにも使われます。
- ロフト角によってPW、AW、SW、LWなどの表示があります。
- メーカーにより48度から62度位まであるモデルもあります。
- 初心者は、56度のサンドウェッジ1本あれば迷わなくて良いでしょう。
- アイアンセットの形状と同じ流れのウエッジをおススメします。
- 軟鉄制のウエッジ専用モデルは打ち出しが低く初心者にはハードルが少し高いと思います。
パターの特徴
- グリーン上でホールカップに入れるのが主な目的。
- ピン型、マレット型、ネオマレット型、L型などがあります。
- 長さは34インチが男性用の標準。女性用の標準は33インチ。
- パターのグリップだけが形が違い、太いタイプや細いタイプなど様々ですので御自分の感覚に合ったものを選びましょう。
- この他、中訳パターや長尺パターもあります。
- 標準は初心者に限らず34インチで構えやすく適度な重さのものがおススメ。
ゴルフルールでは、14本以内が携帯できる本数ですが、初心者の方におススメするクラブ本数は10本以内、内訳はドライバー、フェアウエーウッド、ユーティリティ1~2本、アイアンは7,8,9,P/W(ピッチングウエッジ)S/W(サンドウェッジ)、パター(大き目の形)がおススメのセットとなります。
各クラブの飛距離の目標値
ドライバーで220ヤード
5番ウッドで180ヤード
ユーティリティで170ヤード~160ヤード
7番アイアンで130ヤード
8番アイアンで120ヤード
9番アイアンで110ヤード
P/w(ピッチングウエッジ)で100ヤード飛ぶように目標を持ち練習しましょう。
上級者になれば飛ぶようになり目標値以上になります。クラブ番手間10ヤードですが、初心者の方には距離のばらつきが多いためクラブの数が少ない方が迷わないでショットができるのでミスも少なくなり結果的にスコアがまとまりやすいです。
まとめ
ゴルフの上達には毎日のルーティーンワークとして全身が映る鏡の前で
グリップ、アドレス、テークバック、トップ、インパクト、フオロー、フィニッシュの形をチェックしながら、シャドースイング(素振り)を繰り返すことで、週一度の練習場のショットもスムーズに行えます。
ご自分のスイングに少しだけ余裕ができると打ち急ぎもルックアップもなくなりショットも見違えるほど良くなります。その結果あなたのゴルフが良いスパイラルに入って行き一気に80台も目指せるようになります。
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